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境界立会ですが、試験的に境界線の説明を撮影して動画を隣地の所有者さんに提供しています。

これは、新型コロナウィルスの影響で、現地での境界線の確認と説明が困難になっていることから、動画による境界線の説明をしております。


今回は、動画を使った境界立会は有効なのかという話をします。




私達の統括団体であります日本土地家屋調査士会連合会からも、4月21日づけで境界立会について指導がありました。

具体的には、境界立会に関係する指導が3つの指導を紹介します。


1 取引先等の関係者に対して、事態の収束を目指すため、出勤者の数を減らすなどの取組を説明し、理解・協力を求める。

2 複数人が集合する境界立会い等は原則として行わず、業務の遅延等については依頼者の理解を求める。

3 やむを得ず、境界立会い等を実施する場合は、関係者の感染防止に最大限の注意を払い、全員の理解を得て行う。


このような状況の中、業務を進めるのが困難な状況です。

日々、コロナウィルスの感染状況が伝えられ、こんな深刻な状況の中、
現地で境界立会を行うのは、もう無理です。


そこで、私の事務所では、動画を使った境界確認を行っております。

方法としては、測量をして現地に仮のポイントとして木杭、ペンキ、土に金属鋲を指して境界の位置を示します。

あとは、動画を撮影して通常の境界立会と同じように説明をするということになります。

具体的には、
・測量をして境界確認が必要な理由(土地の売却など)
・境界のポイント位置の説明
・境界のポイントの根拠(測量図の数値等)
・確認ができれば境界標識の設置する旨、分筆などの登記申請をする旨、立会証明書に署名捺印をお願いする理由
・立会証明書の署名捺印の依頼

という内容を動画でまとめます。

動画の提供の方法です。
動画の提供方法は、SDカード、CD、DVD、USBメモリー、インターネットによる公開が考えられます。
私の事務所では、DVDとYou Tubeの限定公開を併用する方法をとっています。
見られる可能性が高いということでこの2つの方法を使っています。
ただし、まだ動画説明による結果のサンプル数が少ないので、効果がわかりません。
検討して方法を変える可能性はあります。

隣接の皆様にお届けする内容としては、
まず、説明文を付けます。
次に、根拠となる資料
そして、DVDとYou TubeのURL
最後に、立会証明書と返信用の封筒してポストに投函する

ということになります。

この動画による境界確認がどれだけ有効なのかは、正直まだサンプル数が少なすぎてわかりません。
とは言え、今できることを考えたときには、この動画による境界確認ということになると思います。

コロナウィルスは、ここで収束しても、これは第一波であり、第二波、第三波があると言われています。
エイズもSARSもMARSも未だに有効なワクチンは作られていません。

コロナ時代はまだまだ続くと考えたほうが良いと思います。

このコロナ時代の境界立会は、
現場ではありません。
動画を提供して行う!

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2020.05.01 Fri l 境界問題 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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