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土地家屋調査士の報酬っていくらくらいか、興味があると思います。
今日は、2016年に日本土地家屋調査士会連合会が、全国の土地家屋調査士にアンケートをとっています。
そのアンケート結果、報酬の全国平均値をご紹介いたします。

最初に言っておきますが、私の事務所では、このアンケート結果よりも高い報酬を頂いてます。
今日ご紹介する報酬額より、若干、高い報酬を頂いております。

理由は3つあります。
一つ目は、いい仕事するにはそれなりに報酬をいただく必要がある
報酬が安いとそこに働く人達も、低賃金で長時間労働になりモチベーションが下がる。
一つ一つの仕事に時間をかけられないので、雑な仕事になると思います。

二つ目は、事務所が首都圏であるということです。
事務所は埼玉県川口市なんですけど、一応首都圏なので人件費などかかる経費が全国平均より高いので、報酬も高くしないと運営できないというのがあります。
また土地の値段が高いというのもあります。
土地家屋調査士の報酬って、あくまで売買であったり、抵当権の設定、相続といった不動産の取引の経費なんです。1000万円の土地の取引と1億円の土地の取引では、当然使える経費が違いますので、首都圏のほうが報酬が高いということにもなります。


三つ目は、全部でなくてあくまで傾向ですけど、安さを求めるお客さんは、クレームが多くて、わがままで質が低いんですよね。
金額にこだわらいお客様は、きちんとしてる人が多いです。

首都圏であり、いい仕事をしたい、良いお客様とのお付き合いを求めますので、杉山事務所では報酬が高いということになってます。



それでは、日本土地家屋調査士連合会調べの報酬額の全国平均値をお知らせします。
リンクも、貼っておきますので参考にして下さい。
https://www.chosashi.or.jp/association/disclosure/reward/

https://www.chosashi.or.jp/media/guide20190329.pdf


事例1 土地地目変更登記です。
雑種地を宅地に変更する登記です。
事務所から現場まで4km、法務局まで6kmという設定です。

全国平均の報酬額は44,244円です。
実際には、消費税10%4,424円にプラスして、実費として通信費、交通費、印紙代などが加算します。
実費が仮にザックリ5,000円とすると地目変更の請求額は53,668円となります。

事例2 土地合筆登記です。
2筆の土地、地目宅地を合筆し一筆にする事例です。
事務所から現場まで4km、法務局まで6kmという設定です。

全国平均の報酬額は47,259円です。
実際には、消費税10%4,725円にプラスして、実費として通信費、交通費、印紙代などが加算します。
実費が仮にザックリ5,000円とすると地目変更の請求額は56,984円となります。

事例3 建物表題登記です。
建物を新築した場合の登記で、居宅、木造スレートぶき2階建、1階89.21㎡ 2階46.18㎡を登記する事例です。

全国平均の報酬額は81,676円です。
実際には、消費税10%8,167円にプラスして、実費として通信費、交通費、印紙代などが加算します。
実費が仮にザックリ5,000円とすると地目変更の請求額は94,843円となります。

事例4 建物滅失登記です。
建物を取壊した場合の登記です。
全国平均の報酬額は45,911円です。
実際には、消費税10%4,591円にプラスして、実費として通信費、交通費、印紙代などが加算します。
実費が仮にザックリ5,000円とすると地目変更の請求額は55,502円となります。



4つの事例を紹介いたしました。
いかがでしょうか。
他にも、測量業務の事例も日本土地家屋調査士会連合会のホームページで紹介されています。
しかし、測量の場合は、その地域差や事務所による差がすごいです。

もし知りたい方は、URLのリンクをクリックして御覧ください。




参考にしていただければと思います。


もしこれから補助者をしたいという方がいらっしゃれば、面接の時に建物表題登記の報酬額はいくらですか?って聴いてみてもいいと思います。

報酬額の安い事務所って、福利厚生面も、給与面も、休日面も、やはりきちんとできないということになります。
やはりそれが、資本の原理だと思います。

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2019.08.30 Fri l 土地家屋調査士 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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