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左の図は、土地の利用状況です。AさんとBさんの土地は塀などで区画されていて、土地を利用するには何ら支障のない状況です。
右の図は、この土地が登記されている状況です。AさんとBさんの土地は地番が5番という大きな土地をそれぞれ共有で1/2づつ所有していて、さらにBさんの共有持分にはC銀行の抵当権が設定されています。
このままでは、銀行の担保評価は低いし、売りたいときに不動産が売れないなどのデメリットがあります。

このような状況は、区画整理地内の分譲地や遺産分割をした土地に多く見られます。
この状況を是正するには、土地の分筆登記をして、権利関係を整理して、それぞれの土地を単独所有にする必要があります。
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まずは、左の図のようにAさんとBさんの持分割合や占有(利用)状況に合わせて土地の分筆登記をします。
これで5番1と5番2という二つの土地が出来ます。
ただし、これだけでは、まだ是正は出来ません。
右の図のように、
5番1は
B⇒Aへの共有持分の移転登記
抵当権の抹消登記
5番2は
A⇒Bへの共有持分の移転登記
抵当権の変更登記
これらの登記が完了すると下の図のようにそれぞれ単独所有の土地が完成します。

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2010.12.16 Thu l 表示登記の実務(土地) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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