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1.建物の表題(表示)登記について
 以前は、「建物表示(ひょうじ)登記」と言っていましたが、H17の不動産登記法の改正で「建物表題(ひょうだい)登記」というようになりました。業者間では、未だに「表示登記」という人が多いです。言い方としてはどちらでも良いと思います。
 建物の表題(表示)登記は、建物の種類・構造・床面積などの物理的な状況を登記することを言います。
 登記情報は、①表題部、②甲区、③乙区に別れていて、建物の表題(表示)登記は、表題部に必要な事項を登記することを言います。
 建物の表題(表示)登記がされると、登記情報の「表題部」が作成され、建物図面と各階平面図の図面類が法務局に備え付けられ、一般の閲覧に供されます。
 この登記申請は、土地家屋調査士の専任業務とされています。

2.保存登記について
 所有権者であることを登記情報の甲区欄にする登記のことです。
 この登記がされると法務局から登記識別情報というローマ字と数字が組み合わさった情報が通知されます。従来の登記済権利証に該当するものです。
 この登記申請は、司法書士の専任業務とされています。

 最初の登記は必ず①表題部、②甲区、③乙区の順にされます。ちなみに乙区は、所有権以外の権利で主に抵当権などが登記されます。登記をする目的のほとんどは、融資を受けて抵当権の設定登記をするためです。
 そのため、融資を受けずに現金で、建物を建築した場合には、建物の登記がされていないという状況を良く見ます。
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2010.10.20 Wed l 表示登記の実務(建物) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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