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境界確定測量と現況測量の違いについて説明してほしいとの問合せが多いので、解説しておきます。

私たちは、先ずお客様に測量する目的を聞きます。
理由は、売却のためであったり、分筆をしたい。隣地と境界の争いがある。建物を建築したい。など様々です。
それらの目的に応じて、どのような測量をするかをご提案させていただき、その費用について説明をします。

まずは、現況測量の場合は、隣地所有者との境界立会を行わずに、境界標やブロック塀などの境界と推認できるポイントで測量をして、面積を計算するのが一般に言う現況測量というものです。
この場合には、土地のおおよその面積を把握することは出来ますが、境界は確定しないので売却したい場合や分筆や地積更正の登記をするには向いていません。
建築計画をする場合の設計の基礎とする測量には有効と言えます。

次に、境界確定測量の場合です。隣地の所有者や官民境界(道路など公共用地)について境界の立会をして、境界線を確定させます。境界を確認した書類(立会証明書など)に境界確認をした旨の署名と捺印をいただきます。
不動産の売却をする場合に、境界確定測量をしていれば、買主さんも安心していただけます。
また、境界が確定していますので、分筆や地積更正の登記もすることが出来ます。

また、その目的や状況によって民々境界(隣地所有者さんとの境界)を確定して、官民境界(道路など公共用地)については確定させない場合もあります。
お隣さんとの境界が曖昧になっている場合やブロック塀をやりたい場合などに有効です。
官民境界が確定していないので、原則、分筆や地積更正の登記もすることは出着ません。

境界点は、4点であるが1点だけ境界標が見当たらない場合に、1点のみ境界標を設置するために測量を依頼される場合があります。この場合には、その境界点に接する所有者さんと立会して確認のうえ、境界標を設置します。
不動産の売買では、各境界を明示して売買するのが一般的です。
売買の仲介業者さんからこのような依頼を受ける場合もあります。

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2010.10.14 Thu l 境界問題 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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