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A所有の建物にBが増築した場合の法律関係の続きの話です。

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A所有の建物について、Bが増築の工事をした場合に、増築後の建物についての共有持分です。

Aの共有持分
=既存建物の時価÷(既存建物の時価+増築工事費)

Bの共有持分
=増築工事費÷(既存建物の時価+増築工事費)


※ 不動産の時価は、厳密には不動産鑑定士に依頼しなければ算出できませんが、そこまでは出来ないので固定資産税の評価額を70パーセントで割り戻した金額が妥当と思われます。

A所有の既存建物(固定資産税評価額700万円)に対してBが工事費2000万円で増築した場合の共有持分ですが
既存建物時価を700万円÷70%=1000万円と考えると

Aの共有持分
=1000万円÷(1000万円+2000万円)=1/3

Bの共有持分
=2000万円÷(1000万円+2000万円)=2/3

この考え方については、専門家でも意見が別れるところだと思いますが、参考にしていただければと思います。
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2010.06.07 Mon l 表示登記の実務(建物) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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