FC2ブログ
民法のお話しです。

先ずは、民法の規定をそのまま

民法243条
建物を築造する場合には、境界線から50cm以上の距離を保たなければならない。

この規定の話しが、まれに境界立会のときに、隣地所有者から出る場合があります。
結構、答えに困ります。

先ず、境界から50cm以上、離れていなくても、地区計画などがなければ、建築基準法による確認を受けられます。
民法ではNGでも、建築基準法ではOKという不思議な構図です。
つまり、50cm以上の離さなくても、合法的に建築が出来ます。


ただし、民法243条には、続きがあります。
第2項では、
隣地の所有者は
建築途中の工事を中止させ、
変更をさせることが出来る。
ただし、着工後1年以内に限る。
建物が完成している場合は、損害賠償の請求のみできる。

何やら、建築関係者には恐ろしい規定です。
実際にこれで紛争になった話は、聞いたことないですけど。

じゃあ、50cmは、どこからどこまでが50cm以内でなければならないのか?
一般的には、境界線から建物の外壁までと考えるようです。
出窓や、ベランダ、庇、雨樋などは、ちょっと微妙です。
スポンサーサイト



2010.06.14 Mon l 境界問題 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://sugichou.jp/tb.php/241-96aaf56f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)