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下図のように、10-5の土地を分筆する場合の地番の定め方ですが、分筆後の一筆については、基の地番になります。下図の場合は、10-5ということになります。もう一筆は、10番代の追番で定めます。
10番代の地番が、10-10まで使われていれば、10-11ということになります。

この場合に、10-5のことを分割残地、10-11のことを分割地といいます。
10-5(分割残地)の土地については、これまでの登記情報がそのまま使われて、分筆した旨が追記されます。
10-11(分割地)についていは、新しく登記情報が作られて、分筆した時点の所有権や抵当権などの情報が転写されます。分筆以前の所有権などの情報は転写されません。

私たちが、地番を定める場合には、申請人さんの意見を聞きながらいろいろなことを考えながら決めています。

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上図は、宅地を10-5(分割残地)にして、道路後退部分を10-11(分割地)にした場合です。
住所や本籍が、10番地5になっている場合は、地番と一致させるために、このような定め方をします。
10-5(分割残地)の土地の登記情報には、これまでの相続や売買の履歴が記載されることになります。

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上図は、宅地を10-11(分割地)にして、道路後退部分を10-5(分割残地)にした場合です。
分譲業者さんからの依頼の場合は、このような定め方にします。
10-11(分割地)の登記情報は、分筆後の事項しか記載されないためスッキリした登記情報になります。
10-5(分割残地)は、これまでの登記情報の履歴が記載されています。差押、競売開始決定、にぎやかな抵当権など有難くない情報も数多くあるので、宅地は10-11(分割地)にします。

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2010.03.23 Tue l 表示登記の実務(土地) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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