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定期借家契約について勉強する機会があったので、まとめておきます。

定期借家は、平成12年3月から認められた、契約方法であり、家主が契約の更新を拒絶したり、解約の申し入れをする場合に、正当事由が必要とされていました。これに対して定期借家契約では、契約期間が満了すると、契約は更新することなく確定的に終了します。

定期借家契約を結ぶためには
①必ず書面で契約する
 法律上は、公正証書などによる書面とされていますが、私製の契約書でOKです。

②定期借家である旨を必ず書面で説明する
 説明書を作って、契約相手に署名・捺印をもらいます。
 口頭のみの説明は、無効となります。この場合は普通借家契約となります。

①契約書と②説明書を兼ねることもできます。


契約期間については、特に法律に定めがなく、1年未満の契約でもOKです。
上限もなく、30年、50年の長期の契約もOKです。

契約を終了させる場合
①契約期間が1年以上の場合
期間満了の1年~6か月前までに終了する旨を賃借人に通知します。
これを怠ると契約終了したことを賃借人に対抗できない。
ただし、契約期間が過ぎた後でも、通知すれば6ヶ月後には終了を主張できる。

②契約期間が1年未満の場合
通知は不要。期間満了によって契約は終了する。


普通借家契約を解除して、定期借家契約を結ぶことは可能か?
居住用の建物の賃貸借についていては、合意による契約の解除をして、定期借家の契約をすることは、当分の間認められない。
※当分の間とは、法施行後4年程度と考えられている。
事業用については、この制限がない。

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2010.04.01 Thu l 不動産 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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