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 よく受ける質問として、建物新築について、どの程度まで工事が進んでいれば建物表題登記を申請できるのか?という質問があります。

 これについては、建物の要件として、用途性が備わっているかということになります。つまり住居であれば、そこに住むことができるかということです。
 法務省監修の建物認定に記されていますが、壁はクロスや左官の仕上げが完了し、床には畳が取り付けられて、電灯器具の取り付けも完成している状況が例として挙げられています。これは、建物の外工以外は、ほぼ完成状態という、厳しい判断です。つまり、工事途中で登記申請をしても、登記所から指摘を受ければ取下げということになります。

 とは言っても、多くの場合、業者さんは、出来るだけ早く表題登記をして、残金決済を早くしたいと考えていますし、建物の所有者も早く引渡しを受けて、新築の家で生活をスタートしたいと思っています。

 登記所や私たち代理人が、気にするのは工事途中で残金決済が行われて、業者さんが倒産などで残りの工事が行われずに、所有者さんが損害を被るということです。

 それらのことを鑑み、実務上表題登記を申請する段階として、足場が取れていて、内装工事がほぼ完成状態にある必要があります。このような状況でも厳しい登記官によっては、申請が早過ぎると指摘されることはあります。
 まあ、急がばまわれということもあります。

  
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2009.09.24 Thu l 表示登記の実務(建物) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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