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公図には、大きく分けて2種類あります。
不動産登記法14条に定められている地図(14条地図)と地図に準ずる図面です。

14条地図は、「土地の区画を明確にするもの」とされていて、国土調査や区画整理の測量成果に基づいて作成される精度の高い図面です。

地図に準ずる図面は、「土地の位置、形状を表示するもの」で地図が備え付けられるまでの間、暫定的に備え付けられます。精度は低く、その土地の形状を判断する上の資料程度であると言えます。

今回は、登記情報提供サービスで取得した14条地図で解説します。

インターネットで取得したので、認証文、公印はありません。公印つきのものを取得するには、管轄法務局に公図の写しを請求します。

resize0137.jpg

①表示年月日が記載されます。
公図は、分筆や合筆などで、修正を繰り返すので、表示年月日は資料として重要です。

②狭小地は、イロハニ・・・のように凡例を使って表示します。

③図根点(基準点)の位置が表示されます。
図面を作成する上で、測量の基準点の位置が表示されています。
現地には、その位置に、鋲杭や金属標があります。

④縮尺
14条地図の場合は、通常1/500です。村落農耕地域や山林原野地域では、一筆の土地が広大であり、1/1000、1/2500で作成される場合もあります。
地図に準ずる図面の場合は、1/600で作成されている場合もあります。

⑤精度区分
測量精度が高い順に、甲1、甲2、甲3、乙1、乙2、乙3の6種類があります。
上の14条地図は、甲1なので最も精度の高い区分です。

⑥座標系の番号
地球上の位置を示すものです。

⑦14条地図または地図に準ずる図面の分類が表示されます。

⑧種類
土地区画整理、国土調査、耕地整理などの種類が表示されます。
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2010.02.15 Mon l 資料調査 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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